栄養豊富なさやいんげんとぬか漬けの相性はいかが?(楽しいぬか漬け日記~野菜編6【さやいんげん】)
こんにちは。『Dr. めがね』です。
今日も懲りずに、色々な食材をぬか漬けていきましょう (*´▽`*)
しかし、最近、野菜が高いですよねー。
腸内フローラ を整えるためには 食物繊維 も大事ですから、近所のスーパーで安売りされる野菜は常にチェックするようにしています (。-`ω-)
そんな中、つい先日、あんまり安くならない野菜が特売になっているのを発見しました。
その野菜とは、「さやいんげん」。
自分のなかでは、さやいんげんは夏野菜だと思っていたので、この季節に安売りされるのはちょっと意外です。
しかしまあ、ともかく安いし買っちゃおうということで手に入れたさやいんげん。
どうせなら、ぬか漬けも試しちゃおうかね (´-`*)
ってことで今回は、自分的にベストなぬか漬け食材を探す試み、楽しいぬか漬け日記の第6弾 (・ω・)ノ
今回の食材は…ちょっと季節外れな気もする野菜「さやいんげん」です。
1.さやいんげんって、どんな野菜?
さやいんげんとは、インゲン豆の未成熟なもの をサヤごと食べるようになったことから食材として流通するようになった野菜で、マメ科インゲンマメ属 に分類されます。
ぼくの持っている本「内田悟のやさい塾」によると、旬は 6 月~ 9 月とのこと。
ただ、そもそも一年に3回も収穫できる多産の野菜であるため、現在では 一年を通して販売 されていることが多いようですね (*‘ω‘ *)
さやいんげんの栄養素を見てみると、さすがは緑黄色野菜、アミノ酸、ミネラル、ビタミン、食物繊維、カルシウム など色んな栄養素がバランスよく含まれています。
特に、皮膚や粘膜の健康維持、免疫力アップに効果的な β-カロテン が豊富なようですね (´-`*)
さやいんげんに期待できる健康効果としては、
☑ 肌の老化予防(β–カロテン、アミノ酸)
☑ 粘膜の健康維持(β–カロテン)
☑ 免疫力アップ(β–カロテン)
☑ 疲労回復(ビタミンB2, アミノ酸)
☑ 貧血の予防(鉄分、モリブデン)
☑ むくみの解消(カリウム)
などがあります (*´ω`*)
さやいんげんはカロリーが低く栄養のバランスが良いので、カロリー制限中は積極的に摂りたい野菜のひとつですね (`・ω・´)
2.さやいんげんをぬか漬けてみた
さてさて、そんな栄養豊富なさやいんげん、早速ぬか漬けていきましょう (・ω・)ノ
早速、さやいんげん 2 本をぬか床に埋め込みます。
塩分が気になるので、今回は 塩なし で漬け込むことに (´-`*)
美味しく漬かってくれると良いなー (*´ω`*)
今回は 常温 で 4 日間 の漬け込みましたよ (=゚ω゚)ノ
4 日後、ぬか床からさやいんげんを掘り出します。
おお、けっこうシナシナになっているようです。
付着したぬかを洗いながすと、こんな感じになりました。
なんだか、すごく漬かっている雰囲気です。
やっぱり緑色の野菜を漬けると、変色が大きいですねー (;´・ω・)
3.さやいんげんのぬか漬け、いよいよ実食です
早速、ぬか漬けたさやいんげんを盛り付けていきましょう (・ω・)ノ
うーん、しっかり漬かっていて美味しそうですねー。
断面はこんな感じ。
さやいんげんの中身は、なんだか ジェル っぽくなっていますね (*‘ω‘ *)
さてさて、どんなお味となっていましょうか。
ぱく…、もきゅ、もきゅ、もきゅ。
………。
………。
………。
ぐぇええ、まっずぅぅぅい (ノД`)・゜・。
こいつぁ、くそマズい ですね (´ω`*)!!
「さや」は妙に 歯触りが強い のに 味が無く、口に残る感じが美味しくないです。
一方、中の「ジェル」はとってもみずみずしく、噛むとピュッと ぬか漬け味の液体 がでてきます…。
そして、この液体が、クセが強くてほんとに 美味しくない… (;´・ω・)
うーん、さやえんどうは栄養豊富でぬか漬けの原料としては最適だと思ったのですが、なんとも 外れ な一品でした… (ノД`)・゜・。
この後、かつお節&醤油 をかけて味を調えようと頑張りましたが、リカバーできませんでした。無念… (´-`*)
うまく漬け方を工夫したら美味しくなるのでしょうか… (。´・ω・)?
ちなみに、未成熟なさやいんげんの場合には大丈夫ですが、成熟したいんげん豆 を 生 のまま食べると レクチンによる食中毒 となってしまいます。
なので、いんげん豆の生食は避けてくださいね (*‘ω‘ *)
~今回の教訓~
「無理無理。さやえんどうは、超マズいよ」(´-`*)
~自分的、美味しいぬか漬けランキング(野菜編)~
第1位 かぶ(葉っぱ)
第2位 大根
第3位 キュウリ
第4位 ニンジン
第5位 パプリカ(黄色)
第6位 かぶ(根)
第7位 オクラ
第8位 ゴーヤ
第9位 ピーマン
最下位 さやいんげん
(※ランキングは、順次更新されていきます)
参考:ココロとカラダの教科書 WELQ
https://welq.jp/14368
参考:cookpad おいしい健康
https://kenko.cookpad.com/articles/foodstuff_greenbeans
参考:内田悟のやさい塾(春・夏)旬野菜の調理技のすべて 保存版(メディアファクトリー)