葉から根まで捨てるトコなし!かぶをぬか漬けてみた(楽しいぬか漬け日記~野菜編5【かぶ】)
こんにちは。『Dr. めがね』です。
季節は、もうすっかり冬になりましたね。
冬は ご飯の美味しい季節 です。
炊きたての熱々ご飯と、美味しいぬか漬け が一切れ。
ご飯をハフハフしながら、ぬか漬けの塩味・酸味を味わう…。
ほああ…わしは幸せじゃあ (*´ω`*)
お箸が止まらなくなります。
食べ過ぎには注意が必要ですが… (*´∀`*)ノ
ということで、今日は、冬の幸せを演出 するぬか漬けのはなし。
楽しいぬか漬け日記(野菜編)の第5弾です。
ターゲットとなったのは、王道野菜のひとつ、かぶ でございます (*´∀`*)ノ
1.かぶってどんな野菜?
かぶは アブラナ科アブラナ属 の野菜です。水菜や白菜の親戚ですね。
まあ、あんまり似てない気もしますけど (; ・`д・´)
かぶの旬は 9 月~ 11 月。いまは旬の名残の時期ですね。
かぶといえば、あの白くてホクホクとした 丸い根 のイメージが強いですが、葉っぱ も美味しく食べられます。栄養学的には根の部分が 淡色野菜 で、葉の部分が 緑黄色野菜 に分類されるそうですよ。
ちなみに、淡色野菜とは「色合いが薄く、水分や食物繊維を多く含む野菜」のことで、一方の緑黄色野菜は「濃い色合いで、カロテンやミネラル、ビタミンなどを豊富に含む栄養価が高い野菜」のことです。
淡色野菜と緑黄色野菜は、どちらも バランスよく摂る ことが推奨されていますから、かぶだけで両方とも摂取できるのは嬉しいですよね (*´▽`*)
栄養成分について見てみると、かぶの根には、美白効果が期待できる ビタミンC や、むくみ解消の効果が期待できる カリウム、お腹の調子を整える 食物繊維 や 各種消化酵素 が含まれているそうです。身体を外と中から綺麗にしてくれる感じですね (*´ω`*)
一方、葉の部分には、肌に良いとされる β-カロテン や ビタミンB2、疲労回復効果の期待できる ビタミンB1、骨を強くする カルシウム、貧血を予防する 葉酸 や 鉄分 など数多くの栄養素が含まれており、栄養たっぷりです。
かぶの場合には、葉っぱ のほうが根よりも断然 栄養豊富 らしいですよ。
何も知らずに葉っぱを捨てちゃうのはもったいないですね (*’ω’*)
さらにこれからの季節に耳寄りな情報です。かぶの葉っぱには、血液の流れをよくする ナイアシン という成分が含まれているので 冷え性の改善 にも効果が期待できるらしいですよ。
しかも (`・ω・´)!
かぶの葉を ぬか漬け にすることによって、ナイアシンの効果が 5 倍以上 に高まるという報告もあるようです。
これはもう、かぶを丸ごとぬか漬けるしかありませんよね (=゚ω゚)ノ
2.かぶをぬか漬けてみた
それでは、早速かぶを漬けていきましょうとも。
そして消え去れ!わたしの 末端冷え性 たちよ (`・ω・´)!!
…ってことで、ぬか漬け開始 (´-`*)
多少窮屈そうですが、ぼくの「ぬか床1号」でゆっくり寝かせてあげましょう。
ほらほら、ぬかのお布団をかけてあげるから、安心して漬かりなさいねー (´-`*)
ちょっとばかり葉が出ている気もしますが、まあ問題ないでしょ (*´з`)~♪(←テキトー)
そしたら、ここから常温で 8 日間 漬け込みました。
え?長すぎじゃないのって?
その間、ぬか漬けの気分にならなかった んだから仕方ないですよね (*´з`)~♪(←クズ野郎)
まあ、冬になって気温も下がっているし、かぶも切らずに丸々漬けているので、しっかり漬けるという意味では良いと思うんだよね (´-`*)
漬け込んでいる間、まったくかき混ぜなかった という点については、何にも言い訳できないけどね (;´・ω・)ゴメンナサイ
そんなこんなで 8 日後。
永い眠りから覚めた、かぶさんのお姿がこちら。
さらりとぬかを洗ってあげると…
うん、いい感じに漬かってそうだね (´-`*)
葉っぱは良い感じに色が変わっているけど、白い根の部分の見た目はあんまり変わらない感じです。やっぱり、ぬか漬けだと緑色の変化が大きいですね。
3.いざ実食とまいりましょう
それでは実食です。まずは、盛り付けから。
うん、いい感じですねー。やっぱり 根の部分はみずみずしい ね。
8 日間も漬けたとは思えないほど、きれいな白色 をしています (*´ω`*)
うーん、おいしそう。ともかく食べてみましょうか (*´▽`*)
ぱくっ…。ほくほく、ほくほく。
………。
………。
………。
あー、うん。ちょっとパンチに欠けるけど、
優しい味わいが心地よいね (*´ω`*)♪
正直な感想としては、美味しいけどもう一歩踏み込んできてほしい感じかな… (; ・`д・´)
個人的に、ぬか漬けにはガツンとした酸味を期待してしまうのです (´-`*)
その点では、切らずにかぶの根を丸ごと漬けたせいでしょうか、ちょっと漬かりが弱い感じでしたね。
けど、適度な酸味と優しい甘み、そしてほくほくした食感は間違いなく 美味しいぬか漬け でしたよ。
うちの嫁さんはたいそう気に入ったようで、これがマイベストとのことでした (*´ω`*)
ではでは続いて、かぶの葉 です。
しかし、本命だった かぶの根 の紹介が終わっちゃったからなあ。
葉っぱのぬか漬けは、ちょっと 消化試合 的な印象もあったり…(←失礼)。
ひょい、ぱく。しゃきしゃき。しゃきしゃき。
………。
………。
………。
なんとぉ!!
めちゃくちゃ美味なんですけど (*´▽`*)
なにこれ?かぶの葉って、こんなにシャキシャキしてんの?
しかも、味がしっかり沁みていて、しかも何だかよくわからんが 芳醇 な感じだ…。
シャキシャキ食感と鮮やかな風味が ベストマッチ で、すげーご飯が進みます。
野沢菜の漬物 とか、そっち系に似ているかも。
この美味しさで、冷え性にも効果が期待できるなんて、なんて素晴らしい…。
これは予想外の掘り出し物でした (*´▽`*)
かぶの旬が終わっちゃう前に、みなさんもぜひ、かぶの葉のぬか漬け試してみてくださいね!
ではまた次回まで、ごきげんようー (・ω・)ノ
~今回の教訓~
「ぬか漬けたかぶの葉は、栄養満点!お味も 100 点!」(´-`*)
~自分的、美味しいぬか漬けランキング(野菜編)~
第1位 かぶ(葉っぱ)
第2位 大根
第3位 キュウリ
第4位 ニンジン
第5位 パプリカ(黄色)
第6位 かぶ(根)
第7位 オクラ
第8位 ゴーヤ
最下位 ピーマン
(※ランキングは、順次更新されていきます)
参考:美肌×レシピ
http://sp.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/002921/
参考:野菜ジュースラボ
http://野菜ジュースラボ.com/column/difference.html