これぞヨーグルトの正統かつ王道!【001: 明治ブルガリアヨーグルト】
こんにちは管理人の『Dr. めがね』です。
みなさん、ヨーグルトは好きですか?
ええ、言わずともわかります。
もちろん 大好きですよね!(強引)
…ということで、本ブログは第一の企画 自家製ヨーグルト大百科 Project の開始を宣言いたします!
この企画では、市販されている様々な乳酸菌食品をタネに、実際につくった 自家製ヨーグルトの味やおススメ度などをレビュー していきます。
(*自家製ヨーグルトと乳酸菌のことを詳しく知りたいみなさんは、「Dr. めがね」別館 のブログを参考にしてください)
自家製ヨーグルト好きのみなさん。
自家製ヨーグルトについて少し知ってみたいみなさん。
よろしければ少々おつきあいくださいませ。
きっと面白い発見があると思いますよ!
1. 自家製ヨーグルトをつくってみよう
さて、記念すべき第一弾のヨーグルトですが、ここはやはり 王道 でいきましょう!
すなわち、明治ブルガリアヨーグルト ですね!!
あ、今回は、自家製ヨーグルトに関する最初の記事なので、実際の作り方についても解説 していきますよ(=゚ω゚)ノ
2.明治ブルガリアヨーグルトのこと、どのくらい知ってますか?
今回、自家製ヨーグルトづくりに使う商品はこちら!
商品名:明治ブルガリアヨーグルト
販売:明治
価格帯:150 円前後
含まれる乳酸菌1:ラクトバチルス・ブルガリカス 2038株
含まれる乳酸菌2:ストレプトコッカス・サーモフィラス 1131株
含まれるビフィズス菌:記載なし
明治ブルガリアヨーグルトは、1971 年に「明治プレーンヨーグルト」の名称で発売され、その後の 1973 年、ブルガリアの国名使用許可が得られたことから「明治ブルガリアヨーグルト」へと名称変更し、現在へと至っています。
「ヨーグルトの正統」というキャッチフレーズでもおなじみですね。
まあ、「正統」なんて 言ったもん勝ち のような気もしますが…。
商品名にもなっている「ブルガリア」ですが、明治乳業の社員さんが、大阪万博のブルガリア館で本場のプレーンヨーグルトを食べたことが開発のきっかけとなり、ブルガリアとの技術提携により商品が完成したというエピソードに由来しているようですよ。
商品パッケージにも書いてある「乳酸菌 LB81」ですが、
Lactic Acid Bacteria(乳酸菌)の頭文字 LB と
使われている乳酸菌の株名(2038 株および 1131 株)
を組み合わせた造語のようですね。
明治ブルガリアヨーグルトは 特定保健用食品 に認定されており、1日 100 g 以上の摂取により、腸内細菌のバランスを整え、おなかの調子を良好に保つ 効果があるようです。
明治ブルガリアヨーグルトでは「まろやか丹念発酵」という製法が使われています。
これは、低酸素濃度&低温の状態でじっくりと発酵させることで、まろやかな風味となめらかな食感を実現する独自技術(特許取得済み)らしいです。
…むむむ、こんな特殊製法がつかわれているとなると
自家製ヨーグルトで味を再現するのは難しいのかもしれませんね…。
(※商品の概要説明では、明治ホームページの情報を参考にしました)
(参考:http://www.meijibulgariayogurt.com/about/)
3.実際にヨーグルトをつくってみた!
それでは、実際に自家製ヨーグルトをつくっていきます。
今回、ヨーグルトづくりに使うのはコチラ
それでは、いよいよつくっていきます(`・ω・´)キリッ
自家製ヨーグルトで雑菌の混入は腐敗の原因となるので、使用する道具は必ず殺菌しましょう。
こんな感じで、使う器具は 熱湯に 3 分以上 つけておきます。
さてさて、待っている間に、ヨーグルトづくりのもう一つの主役、
牛乳 さんに登場してもらいましょう!
今回、ヨーグルトの原料となるのはコチラ!どーん。
近藤乳業さんの「近藤牛乳」です。
近所のスーパーで、149円でしたー。ちりーん。
あ、自家製ヨーグルトをつくるときには
成分無調整の牛乳 を使ってくださいね。
そうこうしているうちに容器の殺菌が終わりました( -`ω-)
そしたら、殺菌した容器の中に、なみなみと牛乳を注ぎます。
今回は、近藤牛乳を 500 mL 使用しました(*‘ω‘ *)
次に、ヨーグルトのタネとなる明治ブルガリアヨーグルトを入れていきます。
ヨーグルトを専用スプーンで2杯(約 50 mL)いれて、よーく混ぜていきます。ぐるぐるー。
ちなみに、自家製ヨーグルトをつくるときには、使用する 牛乳に対して約 10% のタネヨーグルト を入れればオッケーです。
好みに応じて添加量をアップさせても良いですが、その時には、発酵のスピードもアップしちゃいますので気を付けてくださいね。
牛乳とタネヨーグルトを混ぜたら、しっかりとフタを閉めて発酵器にセットします。
発酵のための温度は 40℃ ですね。
このまま 7 時間 発酵させましょう。乳酸菌さんがんばれー。
ちなみに、安いメーカーだと温度設定できないものも多いのですが、Vitantonio のヨーグルトメーカーなら 温度を幅広く設定 できて、ヨーグルト以外の発酵にも使用できる のでおススメですよ(*´ω`*)
…ちょうど 7 時間が経ちました。現在、朝の4時30分です。ちょっと眠いね。
さてさて、ちゃんとヨーグルトになっているでしょうか…。
タネに使ったヨーグルトの種類によっては、
自家製ヨーグルトが固まらないこともある ので
発酵の結果をみるときはドキドキです…(; ・`д・´)
結果は……。
ばっちり固まって、ヨーグルトになってました!
さすが、ヨーグルトの正統 です (*´ω`*)b
しっかりと結果を残してくれました!
4.自家製ヨーグルト(featuring 明治ブルガリアヨーグルト)の評価は…?
うん、爽やかな酸味 がブルガリアヨーグルト感を出していますねー。
ヨーグルトもしっかり固まっていて、これぞ 正統な後継者 って感じです!
明治ブルガリアヨーグルトと味を比較すると、若干 風味の違い に気づきます。
自家製ヨーグルトでは酸味が強調されて爽やかな印象になっていたのに対し、
ブルガリアヨーグルトでは 酸味が柔らく なって、全体的に まとまった印象 でした。
これが、まろやか 丹念発酵 の効果なのでしょうか…。やりますね…。
◆◇◆自家製ヨーグルトの評価◆◇◆
( ) の中は、タネに使ったヨーグルトの評価です。
評価は 5 点満点で、★の数で採点しています( -`ω-)
味が強くなるほど★の数が多くなります。
材料-タネ:明治ブルガリアヨーグルト(128 円/個)
材料-牛乳:近藤牛乳(149円/個)
材料費:ヨーグルト 14.2 円 + 牛乳 74.5 円 = 88.7 円
酸味: ★★★★ (★★★)
旨み: ★★★ (★★★)
ミルキー感: ★★ (★★)
甘味: ★★ (★★)
総合的満足度: ★★★ (★★★)
ヨッメ(嫁)からの一言:…うん、ブルガリアヨーグルトだね。
明治ブルガリアヨーグルトは、商品自体がお安く販売されているので、
あまりコスト的なメリットは感じられませんが、
これ以降は、つくった自家製ヨーグルトをタネにして新しいヨーグルトをつくれる ので、
計算上は徐々にコストが安くなっていきますよー。
それでは、みなさんも手作りヨーグルトライフを楽しんでくださいねー(・ω・)ノ
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