第二回にして変化球?!ヤクルトの底力をみた【002:Yakult ミルミルS】
こんにちは。
朝晩、大分冷え込むようになってきましたが、
みなさま風邪などひかれていないでしょうか?
まあ、毎日ヨーグルトを食べていれば
ちょっとやそっとじゃ風邪ひきませんよ!
(↑あからさまな宣伝)
ということで、先日より始まった 自家製ヨーグルト大百科 Project ですが、
第1弾が思いのほか好評だったので、さっそく 第2弾 のヨーグルトづくりにとりかかります( -`ω-)
今回の自家製ヨーグルトでタネとなるのは・・・
Yakult さんの ミルミルS です!
(画像引用:http://www.yakult.co.jp/news/shared/images/pict/100901milmilS_large.jpg)
…あれ?
ちょっとマイナーですか?
なんだか、
「まだ始めたばかりなんだから、XXX とか OOO とか もっとメジャーな商品 をレビューしなさいよ!」
そんな声が聞こえてきそうです…。
ええ、私にだって分かってますよ…。
最初は、もっと知名度のある商品から紹介していったほうが
良いことくらい…。
………だけど。だけれども!
今回は、ミルミルS なのです!!
………なぜかって?
もちろん、うちの冷蔵庫に入っていたから に決まってますよ!
1.ミルミルS とはどんな商品?
………。みなさん色々と意見もあるでしょうが、ともかく商品の説明からやってまいりましょう(; ・`д・´)!
商品名:ミルミルS
販売:ヤクルト本社
価格帯:100円前後(1個 100 mL あたり)
含まれる乳酸菌1:ストレプトコッカス・サーモフィルス(株不明)
含まれる乳酸菌2:ラクトコッカス・ラクチス(株不明)
含まれるビフィズス菌:ビフィドバクテリウム・ブレーベ ヤクルト株
Yakult ミルミルSは、2010年10月に発売された ビフィズス菌飲料 です。
商品パッケージにも『大人のためのビフィズス菌』とデカデカ書かれていますし、完全にビフィズス菌押し の商品であることがわかりますねー。
このビフィズス菌ですが、「Dr. めがね」 別館 でも書いた通り、乳酸菌とは別の細菌 なのです。
なので、健康効果も乳酸菌とは別 だということを知っておかねばなりません。
そうやって見返してみると、
第1弾の記事でつかった「明治ブルガリアヨーグルト」 には、ビフィズス菌は入っていません でしたよね。
とすると、第1弾とは違った健康効果をもつ自家製ヨーグルト ができそうです。
期待がふくらみますねー (´-`*)
ちなみに、ヤクルト本社の商品説明では ーーー
“ビフィズス菌は、生後間もない乳児期に大腸内のほとんどを占めるまでに一気に増え、有害菌等から赤ちゃんの体を守ってくれますが、その後、加齢やストレス、食生活の変化により大きく減少してしまいます。ビフィズス菌は人の健康維持と密接に結びついており、現代人にとって必要不可欠な有用菌であると言えます。
当社独自のビフィズス菌「B.ブレーベ・ヤクルト株」は、整腸作用のみならず、人の健康維持に役立つ様々な保健効果が確認され、「乳酸菌 シロタ株」とともに、当社を代表する有用菌です。” ーーー原文ママ(http://www.yakult.co.jp/news/article.php?num=498)
と紹介されてますね。
まあ、ざっくり要約すると、
現代社会の荒波にもまれて 疲れきった大人 たち、そして彼らを優しく癒す ビフィズス菌という名の愛。
それが、大人のためのドリンクヨーグルト ミルミルS ということですね!
なお、この「ミルミルS」は、
スーパーで販売されている「ミルミル」とは別もの で、
宅配専用の商品 となっています。
そして、気になるミルミルSの栄養成分はコチラ。
ミルミルSは、ミルミルの有用成分にプラスして、
腸内のビフィズス菌の成長を助ける ガラクトオリゴ糖 やお通じを助ける 食物繊維、美容に嬉しい コラーゲン や 葉酸 などを配合した 機能強化版ミルミル といえます。
うちの嫁さん曰く、
お通じの改善に「ミルミル」はあまり効かないけど、「ミルミルS」の 効果はバツグン だ!
ということらしく、ミルミルSは いつも冷蔵庫にストック されています。
ミルミルSが欲しくなった方は、
ヤクルトレディのおねえさん から買ってね (*´ω`*)
2.ミルミルSでヨーグルトをつくってみた!
それでは、実際に自家製ヨーグルトをつくっていきましょう。
今回も、牛乳は「近藤牛乳」さんに活躍してもらいましょう(だって安いんだもの…)。
あらら、500 mL 使おうと思ったら 牛乳が足りない (; ・`д・´)
嫁さんが、夕食の グラタンに使っちゃった らしいですねー。
おっけーおっけー。
じゃあ、今回は 350 mL でヨーグルトをつくっていきましょう (*‘ω‘ *)
前回もサラッと書いたのですが、
ヨーグルトのタネは牛乳の 10% 以上加える のが
自家製ヨーグルトの基本となります。
今回は、牛乳 350 mL に対して、ミルミルSを 約 50 mL 加えることにしました (*’ω’*)
そーれ、てきとーにトポトポーっと。
余った分は自分で飲んじゃいましょう。ごくごく。
ふう、これで明日は 快腸 ですね (=゚ω゚)ノ
牛乳とミルミルSをしっかりシェイクしたら、発酵器のなかへ IN!がっしゃーん。
今回も、40℃ で 7 時間 発酵させます。
ぼくはいつも 21時30分ごろにヨーグルトをつくるので、明日は、4時30分起きですねー。
起きるには、少しばかり眠い時間です…。
………。
はい、7 時間たちました。
さあ、果たしてヨーグルトは固まっているのでしょうか (; ・`д・´)
某サイトでは、
「ミルミルでは自家製ヨーグルトは固まらない」と書かれていましたので、
少々不安であります…。
結果は………。
固まっていた!
さすが ミルミルS でした!
S の名はダテじゃない! のです (*´ω`*)b
3.自家製ヨーグルトのレビュー結果は・・・?
少し冷蔵庫で冷やしたら、さっそく食べてみましょー( -`ω-)
やっぱり朝食にはヨーグルトですねー。
さてさて、お味はどうでしょうか…?
…美味しい…。………、美味いよこれ!!
少し トロッとした やわらかめのヨーグルトで、
甘味、旨み、ミルキー感 が強いが、甘すぎる感じではない。
おそらく、加えたミルミルSの甘味も残っているのかな。
しかし、そこに ヨーグルト特有の酸味 が加わることで、甘すぎない爽やかさ を演出していて、とても美味しい仕上がりとなっている。
全体として非常によくまとまっていて、完成度の高いヨーグルト となりましたね。
味の雰囲気は、昔よく食べていた 明治北海道十勝ヨーグルト に近いかなあ。
ほんのり甘味があるから、砂糖やハチミツを入れる必要もないですよー。
おススメです (`・ω・´)ノ
◆◇◆自家製ヨーグルトの評価◆◇◆
( ) の中は、タネに使ったミルミルSの評価です。
評価は 5 点満点で、★の数で採点しています( -`ω-)
味が強くなるほど★の数が多くなります。
材料-タネ:Yakult ミルミルS(100 円/個)
材料-牛乳:近藤牛乳(149円/個)
材料費:ヨーグルト 50 円 + 牛乳 44.7 円 = 94.7 円
甘味: ★★★★ (★★★★★)
酸味: ★★★ (★)
旨み: ★★★★ (★★★)
ミルキー感: ★★★★ (★★)
総合的満足度: ★★★★ (★★)
ヨッメ(嫁)からの一言:ミルミルっぽいし、きっと明日は快腸だよ!
ミルミルSの単価が高いため、ミルミルSヨーグルトをつくるための初期投資は多少割高になってしまいます。
しかし、自分で試したところ、つくったミルミルSヨーグルトをタネに 4~5 回程度は新しいミルミルSヨーグルトがつくれたので、徐々にコストは安くなっていきますよ。
ただ、冷蔵庫に長期保存したミルミルSヨーグルトをタネにすると、徐々にヨーグルトが固まらなくなってくる ので、タネが弱ってきたと思ったら新しいミルミルSから作り直してくださいねー。
しかし、ヤクルトさんの商品ってなかなか店頭で見かけないんですけど、けっこう良い商品を開発しているんですね。
今回あらためてヤクルトさんの商品を調べてみると、いろいろ発見することがあり、良い経験になりました (´-`*)
特に興味深かったのが、乳酸菌をつかった化粧品 まで販売されていることでしたね。
こんなにも幅広く活躍できるなんて…。
乳酸菌パワーってすげー。
もし興味があったら試してみてくださいねー(そして感想を教えてくださいね…ニヤリ)。
すみません。すこし話が脱線してしまいました。
それでは、みなさんも手作りヨーグルトライフを楽しんでくださいねー(・ω・)ノ
ではまたー。
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